自治体などの公共機関がWebベースの地図サービスを運用することで、組織内の部署を超えた情報共有はもとより、住民などに地図サービスを提供することで、質も自由度も高いサービスの提供が可能になります。最近では住民を巻き込んだ双方向型の地図サービスを活用して、住民自治の活性化を実現する例も見られるようになってきました。 一般企業でも、顧客からの電話によるお問い合わせに対して、近くのサービスセンターの場所を案内するコールセンターに似たシステム構築も可能です。また、ユーザーがWeb上で検索した結果を、地図に表示して配信するシステムも構築できます。
ソリューションを実現するソフトウェア製品例
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MapInfo® Pro :小規模事業所などの環境で導入する場合にお勧めです。
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MapBasic® :定型業務など一定の操作を行うことが多い場合のカスタマイズツールです。
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MapXtreme® :特定業務向けのカスタマイズやWindowsサーバベースのソリューション構築の際にお勧めです。
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Spectrum™ Spatial :エンタープライズレベルでの位置情報活用ソリューション構築にお勧めです。
ソリューションを実現するデータ製品例
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ナビゲーション :閲覧者の場所から対象施設までのルートを動的に作成するのに有効です。
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道路データ :場所を示すための基本的な地図として活用します。
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市街地図データ :正確な場所を示すためには詳細な地図を活用するのがベストです。
導入ケース事例
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市川市
・ 島根県中山間地域研究センター
・ 西宮市役所
・ 社団法人 千葉県産業廃棄物協会
・ Shellharbour City Council-シェルハーバー市