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Software

Spectrum™ Spatial for BI

Spectrum™ Spatial for BIは様々なベンダから提供されているビジネスインテリジェンス(BI)の各々のソフトウェアに位置情報分析を統合するソリューションです。
ビジネスインテリジェンスに位置情報のパワーを加えることによって、視覚的にビジネスの状況を理解できるため、意思決定に携わるエグゼクティブの視点からでも、位置情報や空間データがビジネス与える相当なインパクトを容易に理解できます

Overview

ビジネスインテリジェンス(BI)は高度なクエリ、分析、レポート作成、スコアカード作成などを実現します。その一方、インフラ配置、人口統計、営業テリトリー、流通網など地理的な情報を比較し、検索し、抽出し、ビジュアライズする機能は限られています。
Spectrum™ Spatial for BIはこの不足分を補う機能を提供します。

地理的情報のビジュアライズ

BIではビジネス情報を容易に理解するためにレポートや表、グラフを活用します。しかし地理的なパターンや傾向、地域間の相対的な比較は把握が難しい場合がほとんどです。Spectrum™ Spatial for BIは、BIシステムと統合することにより、これらの情報を地図上で表現し、より高度な利活用を実現します。

情報の双方向性

Spectrum™ Spatial for BIはレポートからマップへ、あるいは逆にマップからレポートへデータを受け渡しする機能を有しています。BIシステムで抽出した情報がどのような分布を示すのかマップ上で確認したり、マップ上の分布から特定の範囲を指定してBI側に戻した上で、改めて特性を分析するなどの活用が可能です。

地理的フィルタリング

駅から500m圏、海岸線から1km以内といった地理的なフィルタリングを行うことによって、地域的に選択した集団の特性をBIで分析し、地理的な関係性を論ずるといった地理的視点による分析が可能となります。

BIデータのエンリッチメント

一般的にはBIシステム単体では利用しない人口統計や災害リスク情報などの地理的な外部データを統合的に活用することで、市場規模の把握やリスクの数値的評価などが即座に得られます。経営層による重要な経営上の意思決定にメリットがあります。