Spectrum™ Spatial
Spectrum Spatialは、エンタープライズレベルでのデータ統合、クレンジング等のデータ品質プラットフォームにおいて、ジオコーディングやルーティング、空間クエリなどの位置情報活用を実現できるデータ管理ソリューションです。
Spectrum Spatialの導入により、業務の最適化と情報の見える化を同時に実現するエンタープライズ規模の包括的なロケーションインテリジェンスが実現します。
Enterprise Geocoding Moduleの特長
Enterprise Geocoding Moduleはデータベースに含まれる住所や郵便番号などの情報から、ピンポイントレベルの緯度経度を付与するモジュールです。
顧客の理解を可能とする地理的アプリケーション
住所は目的地に行く目的のためには必須ですが、必ずしもビジネスに即効性のある情報にはなり得ません。
Enterprise Geocoding Moduleの正確な位置情報を使用すると、ある地点がリスクやサービスに適した場所であるかの評価、顧客と設備など複数地点間の距離計算といった位置情報の活用準備を整えることができます。
何百万行もの住所を素早く処理するスピード
比類のないスピードと表記揺らぎを吸収する柔軟性により、Enterprise Geocoding Moduleは無類のスループット、および顧客データの効率的な処理能力を提供しています。
最小の手間で最も正確なジオコードを提供
世界各国のジオコーディング技術とノウハウを集結してEnterprise Geocoding Module は構成されています。
ピンポイントの住所はもちろん、郵便番号、道路データ、交差点、地名データなどを活用して、緯度経度の座標とともに正規化された住所文字列も得られます。
永久に正確な位置情報
住所や郵便番号とは異なり、経度緯度は決して変わることがありません。
緯度経度を付すことにより、企業データは永久に正確な位置情報を保持することができます。
ワールドワイドなジオコーディング
日本を含む従来の対象国に、チリ、中国、エストニア、ギリシャ、香港、インド、インドネシア、ラトビア、リトアニア、マカオ、フィリピン、ロシア、スロバキア、スロベニアを加え、49の国や地域のジオコーディングを提供しています。
Enterprise Geocoding Module 提供国 | ||
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住所を含んだデータベースがあれば、情報を地図に落とすことができます。これをジオコーディングと呼びます。
Enterprise Designerによりジオコーディングの手順を設計します。
出力された結果は緯度経度を含んでいます。これをMapInfo® Proで開けば、顧客の分布図が作成できます。