MapInfoに関するよくあるご質問になります。
MapInfo Pro™
Professional投影法
Q. 経度/緯度(東京)のマップに、経度/緯度(東京-MIPro v7.5以前)のマップを重ねると、ぴったりに重なりません。
A. v8.0以降のMIProでは、2種類の投影法が東京Datumに対して設定されました。
「経度/緯度(東京)」および「経度/緯度(東京-MIPro v7.5以前)」(バージョンによっては「経度/緯度(東京Old)」)であり、投影法内部のパラメータに違いがあります。この2種類の投影法は共存することができないため、これらを重ねると内部パラメータ設定値の違い分だけ、後から読み込んだ方がずれて表示されるという仕様によるものです。
本件を解決するために、「経度/緯度(東京-MIPro v7.5以前)」投影法のマップを「経度/緯度(東京)」投影法に変換するツールの提供を、弊社Webサイトからのダウンロードにて行っています。
URL : http://japan.mapinfo.com/location/dl/catalogue/
「経度/緯度(東京-MIPro v7.5以前)」投影法で作成されたマップをお持ちのユーザ様は、このツールを使って「経度/緯度(東京)」投影法に更新されることをお勧めします。
【ツールの操作手順】
1.変換したいマップテーブルをすべてオープンしておきます。
※ツールはテーブルを直接編集しますので、バックアップしておくことをお勧めします。
2.ツール「CnvDatum1015.mbx」を実行します。
3.変換処理が完了すると、メッセージが表示されますので、これで終わりです。
[注意]
本ツールで変換を行なうと、v7.8以前のMIProでは、投影法が認識されずマップが使用できなくなります。
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